こんにちは。
管理人の住む熊本はここ数日ものすごい暑さです。
蒸し暑くてたまらないので朝までエアコンをかけて寝ている始末。
風邪をひかないように注意したいと思います。
さて、今回のテーマはドメインの失効です。
これからWordPress(ワードプレス)のブログを開設される方の中にはドメインがよくわからない方もいるかと思います。
ドメインとは簡単にいうと、com、net、co.jpなどのことです。
サイト(ブログ)のURLの最後の方に書いてあるものです。
ところで、今回記事ネタにしたのは熊本在住の70代女性コンサル生の失敗談です。
熊本アドセンスコンサルスクール在籍者のブログ運営でのうっかりミスというか失敗で1番多いのはサーバーの凍結です。
ちなみに、みなさんにはwpX(ダブリューピーエックス)クラウドというサーバーを使ってもらっています。
WordPress(ワードプレス)を使ったサイト(ブログ)運用に特化したサーバーなんです。
凍結の原因の1つが月払いでサーバー代金を支払ってもらっていることです。
受講者のほとんどの方は記事数もアクセス数もそれほど多くないので「wpXクラウドグレードA」を使ってもらっています。
年払いにしてしまうと急激にブログが成長してアクセスが大量になってきた場合、すぐにグレードアップ出来ないから月払いなんです。
ちなみに、グレードAの1か月の料金は540円。
凍結の原因はもちろん金額ではありません。(笑)
クレジットカード払いの自動引き落としにしておけば問題ないんですが、みなさんのほとんどはコンビニ払いでやっておられるんです。
サーバー契約更新のメールが毎月きちんと来てるんですが、どうも確認してない方が多いようで・・・。(笑)
ま~、仮に凍結されてもお金を支払えば解除されるからいいものの。
でも、支払いはきちんとおこなわなければいけません。
ちょっと脱線してしまいましたが、今回はドメインの方なんです。
熊本アドセンスコンサルスクールでは、新規でWordPressのブログを開設する方のドメインはお名前ドットコムで取得してもらっています。
ドメインの場合は年払いで支払っている方がほとんどです。
1年分の金額は1000~2000円くらいです。
これもかなり安いのでドメインの更新忘れは金額的な問題ではありません。
更新期限とかお名前ドットコムからのメールをきちんとチェックしているかどうかです。
確かに、1年に1回の支払いなのでメールが来ないと忘れていることが多いんですよね。
お名前ドットコムの管理画面に頻繁にログインしていればそこにも連絡事項が表示されるのでうっかり忘れることもないんですが、ドメインは一回取得したらそのままほったらかしって方が多いんです。(笑)
時々はお名前ドットコムにログインして欲しいと思っている管理人です。
実は管理人もかつてドメインを完全に失効した過去があります。(笑)
といっても、放置していたサイトだったんで特に問題はなかったんですけどね。
そんなわけで今回は、ドメインを失効したけど再取得出来た70代女性コンサル生の話をメインにします。
また、ドメインの期限や確認の方法、そして失効してしまった場合の猶予期間についても解説します!
サーバーやドメインの更新忘れでWordPressの管理画面に入れない!とか、自分のブログが見れない!なんて連絡は今後なくなることを期待している管理人です。(笑)
みなさん、気をつけましょうね!
ドメインを失効してしまった!
「ブログが書けなくなりました!」
「ブログが急に見れなくなったんで確認していただいてよろしいでしょうか?」
上のような連絡がチャットワークに届きました。
また、サーバー代金540円の支払い忘れだろうな~。
そんなことを思いつつwpXクラウドの管理画面を確認してみるとサーバー代の支払いはきちんとされていました。
えっ!
なんで?
ブログのURLを検索して表示された画面をみてすぐにわかりました。
ドメインの失効だなと。
それで、今度はお名前ドットコムのドメインNaviにログインさせてもらったらわたしの予想が当たっていました。
更新期限日はとっくに過ぎていました。
う~ん、失効してしまったけどなんとかならないものか?
ドメインをまた新規で取得すると、ドメインエイジがゼロになって残念なことになるかもな~、なんて考えてました。
SEO要因の1つとも言われているからです。
ちなみに、ドメインエイジは「ドメイン年齢」とか「ドメイン年数」とも呼ばれています。
70代のコンサル生のブログは最近どんどんアクセス数が増えていってグーグルアドセンスの収益もかなり上がってきてたという状況だったんです。
ある超有名芸能人の名前だけで検索順位の1ページ目に載ってる記事があるくらいですからね。
アクセスもかなり安定してきたところだったんです。
あ~、支払いに関してはご本人ではなくて娘さんがドメインだけでなくサーバーの方もされているんです。
1年も経てば娘さんが忘れてしまっても仕方ないというところもありますね。
今後は自動更新の引き落としにしてもらおうと思っています。
再取得について
新規でドメインを取得するならすぐに出来ますし、お金も通常のドメイン取得料金なんですが、やはりこれまで使ってきたドメインをなんとかするのが先だと思い、いろいろと調べてみました。
業者に失効してしまったドメインの再取得を依頼すると何万円もの金額の費用がかかったりします。
そこまでして同じドメインの再取得が必要か?
そんなことも考えたのですが、ご自分で頑張って記事更新を頑張ってこられたから、いつの間にかブログに愛着のようなものが出てきたらしく、なんとかお願いしますと頼まれてしまいました。
結論を言うと、失効してしまったドメインの再取得が出来ました。
この後にそれについて解説していきます。
それにしても、やれやれ一件落着って感じで結構疲れてしまいました。(笑)
確認方法は?
確認方法については簡単です。
ドメインをお名前.com(ドットコム)で取得されているならば、ドメインNavi にログインすればいいです。
そこにはドメインごとの更新期限日などがきちんと記載されています。
ちなみに、サーバーのwpXクラウドは管理パネルにログインすれば同じような情報が書いてあります。
ドメインもサーバーも契約更新のメールにも注意してくださいね。
一般的にドメインの状態というか状況を調査するにはドメインのWhois上のステータス(Status)を見ればいいんです。
Whois情報とステータス(Status)
URLに使用されるcom、net、co.jpなどのドメインはレジストリという団体によって管理されており、ドメイン毎に違ったレジストリがあります。
ドメイン管理者の公開情報もレジストリが管理していて、公開情報を一般にWHOIS情報と呼んでいるんです。
例えば、ここで情報を調べられます。⇒ WHOIS検索
当サイト(ブログ)を調べたのが以下の画像です。
Statusが「ok」となっているのがわかると思います。
お名前ドットコムの名前も出てますね。
「.com(ドットコム)」のwhois情報に表示されるステータスは以下のようになります。
ok:ドメイン名が登録されている。
clientHold:ドメイン名が使用できない状態
redemptionPeriod:ドメイン名の削除申請があった後のドメイン名の取り戻し可能期間内。
ドメイン名は使用できないです。
レジストリへのドメイン名の削除申請後の約30日の間はこのステータスが表示されます。
急いでいたので実際にステータスを調べてませんが、70代コンサル生の場合はこの期間内だったと思われます。
pendingDelete:ドメイン名の削除申請後の取り戻し可能期間が終了したことを表しています。
ドメイン名は使用できません。
約5日間このステータスが表示された後にドメイン名は完全に削除されてしまいます。
こうなるとドメインの完全失効となってしまいます。
ちなみに、「.com(ドットコム)」のステータスはこれら以外に「clientTransferProhibited」「clientDeleteProhibited」「clientRenewProhibited」「clientUpdateProhibited」もあります。
猶予期間というものがあった!
上で説明したことからわかると思いますが、更新期限内にドメイン代金を支払い忘れてもすぐに完全に失効してしまうわけではないんです。
「redemptionPeriod」というドメインの完全失効までの猶予期間みたいなものがあるんです。
70代コンサル生の場合はお名前ドットコムにログインしてすぐに支払いの手続きをしただけです。
これでドメインの再取得が出来ました。
もし、ドメインの有効期限内に支払いを忘れて更新してなくても猶予期間内に再取得が可能というわけです。
ま~、とにかくお名前ドットコムやwpXクラウドからのメールをきちんとチェックするか時々各サイトの管理画面にログインすれば問題ありません。
ドメインが完全に失効して後悔する前に、記事を書くだけでなくそんなことも常に念頭に置いておかなくちゃいけませんよ。(笑)
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